にゃっとランドforXには、条件を満たすと現れる特別な出会いがいくつかある。v1.2.0では、そこに「スタックチャン」との出会いを足した。

ブックマークが引き金になる

「#スタックチャン」を含むポストをブックマークすると、スタックチャンとの特別なふれあいが再生される。ハートを見せるパターンと、おしゃべりするパターンの2種類からランダムで選ばれる。

すでにあった「#個人開発」の段ボール隠れ演出と並ぶ形だが、両方のハッシュタグを含むポストでは個人開発イベントを優先するようにしてある。同時に2つ走ると、どちらも中途半端に見えてしまうからだ。

なぜ「いいね」ではなくブックマークなのか

この手の隠し要素を、いいねではなくブックマークに紐づけたのには理由がある。

いいねは相手に通知が飛ぶ操作だ。演出が見たいという理由でいいねを押させてしまうと、押された側には身に覚えのない反応が届くことになる。拡張機能の遊びが、他人のタイムラインに漏れ出す形になってしまう。

ブックマークなら誰にも影響しない。自分の画面の中だけで完結する操作に隠し要素を置くほうが、この拡張の方針とも噛み合っていた。

表情のドットを描くのに一番時間がかかった

スタックチャンの表情は、ハート柄と会話柄の2パターンを用意した。実装より、この絵を合わせるほうに時間を取られた。頬のマークの傾きが逆だったり、位置が高すぎたり、細い線として描き直したりと、何度も直している。

ハート柄については、表示が一瞬すぎてハートだと認識される前に消えてしまう問題もあった。パターンの再生時間を伸ばして、ちゃんとハートに見えるだけの間を取るようにした。

同じ相手の猫は、いつも同じ声で鳴く

地味だが個人的に効いたと思っているのが、鳴き声の変更だ。これまで完全ランダムだった鳴き声を、猫の見た目(バリアント)から決まる方式に変えた。同じアカウントの猫は、いつ会っても同じ声で鳴く。

ランダムだった頃は、猫が「その場かぎりの演出」に見えていた。声が固定されただけで、同じ猫が同じ場所に住んでいる感じが出る。特定のアカウントにだけ個別の声を割り当てる仕組みも用意した。

あわせて、仲良しイベントで実際にきっかけを作った猫とは別の猫の声が鳴ってしまう不具合も直した。声を固定した意味が、ここで崩れていては台無しだった。

そのほか

英語圏の「#indiedev」と、コミュニティで使われる略称「#コ・キャ」も、「#個人開発」と同じ個人開発ポストとして認識するようにした。あわせて、複数タブでいいねリングの表示がずれる不具合や、ダークモードで返信のつながり線が見えづらい点も直している。

← 30以上ある設定を3つに畳んだ話 次の記事:見つけたものを集める「ねこじるし」 → 一覧